台湾の商品販売
May 18, 2017
台湾のTVショッピング(通販
先日、友人がTVショッピングの通販番組に出演すると云うので、私も同伴した。
台湾でも局を備えた大手の通販会社である。
中国や台湾でもTVショッピングの通販は盛んなようである。
今回紹介の物は、日本製でコスメの新商品であると云う。
日本製というだけでは今は競争力に欠けてしまう、、、。
台湾の結構美人の人がきており女優だという、、、。
そのような事はどうでも良いのだが、流れが非常に早い。
司会の女性はマシンガントークである。
日本のジャパネット高田の女性バージョンである。
司会者とスタッフとのやり取りで、その流れの中でアドリブである。
友人は原稿を渡されていたのだが、ほとんど用をなさなかったと云う、、、。
マーケットはテレビという媒体を観ている人であり、そのような商品に多少興味がある人が対象になる。
その為、視聴者の興味を逃さない為、スムーズな流れが非常に重要である。
途中で、突っかえていれば観るのをやめてしまう、、、。
私は消費者と販売者の両者の立場で考えてみた。
消費者の場合、良いものを安く手に入れたい。
しかし、既存の使っている物に満足しており、
更に良い物でそれより高価な場合、購入にはためらってしまう。
そこで、販売者は
まず、品物がどの様に良いものかを紹介し、
品質のブランデイングを行う。
しかし、それでも消費者はまだ判断をしかねるものなので
数量限定があり、時間限定の割引があり、付随の商品があったりと色々仕掛けを行う。
ちなみに、ジャパネット高田の場合、
通販番組で薄型テレビを販売する場合、内容はおおむね以下のような構成になっているという。
http://diamond.jp/articles/-/32739
より
1.販売する製品=薄型テレビの説明をする
2.使ったらどうなるのか?を再現映像などで解説
3.実際に使っているお客様の声を出す
4.付属のデジカメなどをつけても「このお値段!」と最後に価格を言う
といった順序で番組が進んでいきます。
ここで、お客様の心理状態と上記の番組の構成とを合わせて考えてみると、
1.まずはその製品がどんなものなのかを知ることができる
2.そのテレビを買うと「家族で見ることができるな」などと想像できる
3.売り手だけでなく第3者の意見も聞けるので安心できる
4.十分に内容を知り、安心できたところで、総合的に家計を考えてお財布と相談をする
というように心は動いていきます。
通販のように、広告を見ている人から直接の反応で買い物をしてもらうマーケティングの仕組みを、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング=DRMと言います。
DRMでは、プロダクトの価格のすぐ近くにCTAを置くことが鉄則です。
これによって、買ってもらう時のアクションやレスポンス率が大きく変わります。
--------
CATとはマーケティング用語でコール・トゥ・アクション(Call to Action)といい、
最終的にお客様が行動する鍵のこと。
Web Shopなどでは買い物かごで、テレビショッピングではフリーダイヤルとなる。
--------
品物は、悪くは無いものなのだが、普通では競争者が多いため売るのに時間がかかるが、
この様なシステムを使うことは販売のテクニックであろう、、、。
台湾でも局を備えた大手の通販会社である。
中国や台湾でもTVショッピングの通販は盛んなようである。
今回紹介の物は、日本製でコスメの新商品であると云う。
日本製というだけでは今は競争力に欠けてしまう、、、。
台湾の結構美人の人がきており女優だという、、、。
そのような事はどうでも良いのだが、流れが非常に早い。
司会の女性はマシンガントークである。
日本のジャパネット高田の女性バージョンである。
司会者とスタッフとのやり取りで、その流れの中でアドリブである。
友人は原稿を渡されていたのだが、ほとんど用をなさなかったと云う、、、。
マーケットはテレビという媒体を観ている人であり、そのような商品に多少興味がある人が対象になる。
その為、視聴者の興味を逃さない為、スムーズな流れが非常に重要である。
途中で、突っかえていれば観るのをやめてしまう、、、。
私は消費者と販売者の両者の立場で考えてみた。
消費者の場合、良いものを安く手に入れたい。
しかし、既存の使っている物に満足しており、
更に良い物でそれより高価な場合、購入にはためらってしまう。
そこで、販売者は
まず、品物がどの様に良いものかを紹介し、
品質のブランデイングを行う。
しかし、それでも消費者はまだ判断をしかねるものなので
数量限定があり、時間限定の割引があり、付随の商品があったりと色々仕掛けを行う。
ちなみに、ジャパネット高田の場合、
通販番組で薄型テレビを販売する場合、内容はおおむね以下のような構成になっているという。
http://diamond.jp/articles/-/32739
より
1.販売する製品=薄型テレビの説明をする
2.使ったらどうなるのか?を再現映像などで解説
3.実際に使っているお客様の声を出す
4.付属のデジカメなどをつけても「このお値段!」と最後に価格を言う
といった順序で番組が進んでいきます。
ここで、お客様の心理状態と上記の番組の構成とを合わせて考えてみると、
1.まずはその製品がどんなものなのかを知ることができる
2.そのテレビを買うと「家族で見ることができるな」などと想像できる
3.売り手だけでなく第3者の意見も聞けるので安心できる
4.十分に内容を知り、安心できたところで、総合的に家計を考えてお財布と相談をする
というように心は動いていきます。
通販のように、広告を見ている人から直接の反応で買い物をしてもらうマーケティングの仕組みを、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング=DRMと言います。
DRMでは、プロダクトの価格のすぐ近くにCTAを置くことが鉄則です。
これによって、買ってもらう時のアクションやレスポンス率が大きく変わります。
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CATとはマーケティング用語でコール・トゥ・アクション(Call to Action)といい、
最終的にお客様が行動する鍵のこと。
Web Shopなどでは買い物かごで、テレビショッピングではフリーダイヤルとなる。
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品物は、悪くは無いものなのだが、普通では競争者が多いため売るのに時間がかかるが、
この様なシステムを使うことは販売のテクニックであろう、、、。
ryou9909 at 09:02|Permalink│Comments(0)